スポーツ選手の成績や戦績が伸びるか伸びないかはトレーニングの質で決まります。

例えば、【サッカー】

そこそこ上手なサッカー選手がサッカーだけを長く練習しても99%プロでは通用しません。
サッカーを行う上で自分の技術を最高にまで引き上げるフィジカルが重要です。
（ここでいうフィジカルとは筋力、バランス力、爆発的な瞬発力、様々な状況下でも耐え乗り越えられる筋持久力などです）
これがないと自分の溢れ出る才能は相手のフィジカルが強ければ強いほど押しつぶされます。

技術はないのにカラダが大きい、当たりが強いだけで才能のあるプレーは潰されてしまうのです。
当たられても、引っ張られても狙った先に強いシュートが打てる。足をかけられても倒れず、かき分けても前に進み、正確なパスが出せる。
これが必要なフィジカルで、手に入れれば溢れ出す才能は何倍にも輝きます。

例えば【打撃系格闘技】

打撃のある格闘技にも様々な駆け引きが必要になります。
一般人には分からない駆け引きをリングの上では選手同士が繰り広げています。
少なくても数種類、世界レベルになると数十種類のフェイントをかけて脳の中ではシュミレーションを行なっています。

その数十種類のフェイント全てに反応し、対処できる選手が勝つのです。
それはロードワーク、サンドバックやミット打ち、スパーリングなどの通常トレーニングだけではなくフィジカルトレーニング（筋力、バランス力、爆発的な瞬発力、様々な状況下でも耐え乗り越えられる筋持久力など）が絶対必要です。
相手の速度よりもさらに早く、かつ正確にポイントを撃ち抜く全身の強くしなやかなバネが現代格闘技で勝利するには必要不可欠なのです。