昨年交通事故に巻き込まれて顔面骨折をしてしまい、顔の麻痺と難聴が残ってしまった患者さん。
事故から半年以上が経って病院のリハビリに限界を感じ、ご相談を頂きました。
詳しく話を聞くと、顔面神経麻痺は受傷後から比べると動く様にはなったが強張り感が強く、口の動きも悪い。
難聴に関しても、聞こえは良くなってはいるが高音が聞こえない時があるとの事。
医師からは精密検査で脳の損傷はないと言われています。
私の質問は2つ
①事故の後から比べると今現在までに検査上、自覚症状で改善はしているか？
②調子の良い日と悪い日があったりするか？
シンプルにこの2つだけです。
簡単に説明すると
①脳から脊髄までの神経（中枢神経）の麻痺は基本治りません。
②脳と脊髄（中枢神経）からでた枝の神経（末梢神経）は修復します。
この方でいうと、医師から精密検査上でも脳の損傷はないと言われ、事故後からご相談があるまでの半年ほどで麻痺は少しづつ回復している。
ここから見ると事故の顔面骨折による神経損傷で一時的に麻痺が起こり、回復がしっかり出来ていない状態ですね。
顔は動きの悪さ、硬さ、こわばりを取りきれていないのが原因。
難聴に関してはおそらく内耳の血流の悪さ、リンパ液の滞り、筋肉の硬さが起こしているのだと思われます。
この症状はリハビリマッサージや顔の機能訓練運動も良いですが、まずは神経や筋肉、リンパや血流に直接アプローチ出来る鍼施術はとても効果的です。
鍼でカラダの中から刺激を入れる事で、損傷や麻痺した事で凝り固まった組織に活性化を起こして正常な状態に戻していきます。
外傷性の事故（中枢性）以外の麻痺や後遺症に鍼治療施術は効果的なです。
この様な症状でお困りの方は一度ご相談下さい。
【外傷性の麻痺や後遺症に強い鍼灸院】
元町BaseBody鍼灸院
横浜市中区元町5-196-13-5F
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秋山 俊之（あきやま としゆき）
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