本日、顔面神経麻痺(ラムゼイハント症候群)で来院された患者さん。
40代の男性でした。
蓄積疲労が溜まり顔面神経麻痺になった様です。
働き盛りの40代。
仕事にやりがいがあると、疲れも感じずに働きますがカラダは悲鳴をあげていた様です。
カラダに無理がかかり過ぎてしまったんですね。
この患者さん、麻痺が起こる前日に耳の周りが痛かった様です。
その翌日に左のおでこ、まぶた、頬、口が動かなくなりました。
びっくりして、かかりつけ医に行くと耳鼻科に紹介状を書いてくれて受診後にステロイド点滴のために入院となりました。
退院時にはほとんど改善の気配はなく、心配になり当院に来られました。
ラムゼイハントは帯状疱疹ウイルスによる顔面神経麻痺で、ヘルペスウィルスによるベル麻痺より強い麻痺を起こします。
病院の治療だけでは回復度合いが悪く、顔のこわばりや神経麻痺の症状が残る事が多々あります。
帯状疱疹ウィルスは元々カラダにいるウィルスですが、健康で免疫力が強い時は発病できずに静かに潜んでいますが、疲れやストレスなどで免疫力が落ちた時に活性化して発病します。
病院では麻痺の回復を促すためにステロイド点滴の後は、ダメージを受けた神経の回復を促すビタミン剤と血流促進剤が処方されますが、麻痺の程度が強いとあまり効果を見込めないのが現状です。
その間に麻痺した顔の筋肉は動かないので血行が悪くなり、冷えてこわばり感が出たりします。
↓↓そんな時に鍼施術が有効とされている理由が↓↓
①大元の原因から改善する。
・ラムゼイハントになった元々の原因は、免疫力が落ちて帯状疱疹ウィルスが活性化した事です。鍼はカラダの乱れたバランスを整えて免疫力を上げる効果があります。
②麻痺した神経と、動かなくて血流が悪くなった筋肉に直接刺激を入れる事ができます。
・ただ単に回復を待つだけでなく、積極的に神経と筋肉に刺激を入れて活性化を促します。
神経や筋肉は長期間動かさないと廃用性萎縮(動かさない状態が長期に渡って続く事で起こるカラダの機能低下)が起こり様々な後遺障害が出てきます。
可能な限り麻痺の時間を短くする事が大事で、その点において鍼は上記の理由で秀でています。
なかなか回復の兆しが見えない顔面神経麻痺には、一度当院の鍼施術をおすすめします。お気軽にお問い合わせ下さい。
【顔面神経麻痺に強い鍼灸院】
元町BaseBody鍼灸院
横浜市中区元町5-196-13-5F
Tel:045-641-5533
Mail:https://www.mbb2010.com
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秋山 俊之(あきやま としゆき)
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※効果には個人差があります
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