鍼灸院には『アトピー性皮膚炎』でお悩みの方からの問い合わせもあります。
今回の女性患者さんもアトピー性皮膚炎でお悩みの方でした。
子供の頃からアトピーがあり、多少の増減はあるものの、大人になるにつれて軽くはなっていましたが、社会人になりさまざまなストレスでまた再発してしまいました。
いつも通りに皮膚科でもらったステロイドを塗り、毎日を過ごしていましたが「再発を繰り返す日々に嫌気がさしてきて、色々検索していたら鍼が出てきたので。」とのお問い合わせでした。
そもそも、【東洋医学】ではアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患は経絡上の脾経と肺経との関係がとても深いと考えられています。
脾経と肺経は【消化器系】との関係がとても深いと考えられており、アトピーの原因は腸内環境の状態がとても大きいファクターを占めるという事も言われています。
間違えてはいけないのは、【皮膚に現れる腫れや痒みは結果の１つであって、原因は別にあり、それを改善しない事には治らない。ステロイドは痒みと炎症を抑えるだけに過ぎないとい】という事です。
先ほど書いた【消化器系（ここでは腸内環境・腸内フローラ）】の問題はアトピーとの関係は東洋医学ではとても大きく考えられており、アトピー改善には腸内環境の改善が必須であり、またアトピーの方には【首と肩のコリ、末端冷え性、便秘、不眠、イライラ】などの症状がある方が多いのも特徴です。
これは自律神経の乱れから発症している可能性も高い事から、当院ではアトピー患者さんの鍼施術には先ほど書いた脾経、肺経の改善とともに自律神経の調整も重要視しています。
【アトピーの改善とは、カラダ根本からの不具合修正と調整が鍵になります。】
アトピーを患っている方は長年の方が多く長期間ステロイドも使用しているので時間は月単位での鍼施術となりますが、痒みや腫れ、滲出液などは徐々に改善することも多く、効果的な施術法だと思います。
長年、アトピーにお悩みの方は一度鍼灸を試されることをお勧めします。
【アトピーに強い鍼灸院】
元町BaseBody鍼灸院
横浜市中区元町5−196−13 ウィーズ元町ビル５F
Tel：045−641−5533
Mail：info-mbb2010.com
HP: https://wwwmbb2010.com
秋山 俊之（あきやま としゆき）
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※効果には個人差があります
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