先日、顔面神経麻痺で来院された患者さん。

来院するまでに、行くか、、、。どうするか、、、。

とても迷った理由は『鍼が怖い、、、。』という事でした。

初めて鍼をやってみようと思っても太い鍼を『ブスｯ』と刺されて苦痛に歪む。(T_T)

そんなイメージを持たれている方も多い？のでしょうか。

皆さを鍼のイメージは、おそらく『中国鍼』だと思います。

あと、病院の注射針をたくさん刺されるの？と思う方もいるのかと。

 

安心して下さい。当院で利用している鍼は『和鍼（日本鍼）』と呼ばれる細い鍼です。

 

 

 

【中国鍼とは】

太さは　0.30～0.35mm 

和鍼（日本の鍼）に比べて鍼が太くて刺激がかなり強めです。（痛いです）

 

それに比べて

【和鍼（日本鍼）とは】

太さは　 0.12～0.20mm 

非常に細く、繊細な刺し方で痛みが少ないのが特徴です。

 

日本の鍼は中国鍼に比べて 約半分ほどの太さ で使用感や施術の感覚にも大きな違いがあります。

 

ちなみに、医師が使う注射針は

インフルエンザワクチンに使われる針の太さは、 約 0.4mm～0.5mmです。中国鍼よりちょっと太めですね。

インフルエンザ注射に使う針は、日本の鍼灸で使う鍼（0.12～0.20mm）より2倍以上の太さです。これをみても鍼灸の鍼は注射よりも痛みが少ないのが分かると思います。

安心してご来院下さい。^_^

※効果には個人差があります