本日、来院された患者さんは、週1回のペースで来られている左顔面神経麻痺を7月に発症した40代女性の方です。
来院当初はステロイド点滴終わった後、回復している気がしないと思い当院に来られました。
左側のおでこ皺寄せ不可、左瞼が完全に閉じずにドライアイと涙がポロポロ出る、左鼻口も動かず、左口角も全く引き上げられずに、とても落ち込んでいました。
この方はとても忙しい方で、勤務時間も不規則、カラダ全体がコリで硬く、特にひどい肩こりがありました。
顔面神経麻痺になる方は、睡眠不足、ストレス過多、蓄積疲労、肩こり、頭痛、冷え症、生理不順、などがある方が多いです。
要は疲れすぎですね。
病院ではストロイド点滴と、ビタミンB12、血流促進の飲み薬が処方されますが、蓄積疲労は対処療法の薬ではなかなか改善がされず、麻痺が残ったり、こわばりが取れないなどの後遺症が残る事があります。
一方で、鍼はカラダ全体の崩れたバランスを整えてから麻痺した顔面神経麻痺にアプローチします。
顔面神経麻痺になった原因(自律神経のバランス、ストレスの解除、筋疲労の緩和、血流不全)からアプローチをしてまずはカラダ全体の調整をするのです。
そうするとまずは体調が良くなり、その後に免疫力と回復力が上がります。
よって顔面神経麻痺も改善が早くなります。
まずは
カラダの肉体的、精神的ストレスの緩和
→筋肉の弛緩、血流促進、自律神経安定
→回復力と免疫力のアップ
→麻痺した神経や筋肉の回復が早くなる
この流れになります。
この患者さんは週1回の鍼と、自宅で行ってもらうストレッチなどをしっかりやって頂いたのも大きいと思います!!
カラダの仕組みをしっかり学び、悪い所は改善する。
カラダは嘘をつかないので良い方事も、悪い事も隠さず教えてくれます。
【未病を防ぐ。】
病気になる前に悪い芽を積む事が大事ですね!
この患者さんは鍼と、自宅での行うリハビリの宿題をしっかりやって下さったので治りがとても早かったです。
現在回復度は80%。
口角が後少しです、
それ以外はもう右側のお顔と遜色ない程度まで回復してきています。
10月末までに残りの20 %を回復させるつもりで頑張りましょうと患者さんと話し合い、患者さんとやる事リストを作り最後にラストスパートです!!
【顔面神経麻痺に強い鍼灸院】
元町BaseBody鍼灸院
横浜市中区元町5-196-13-5F
Tel: 045-641-5533
Mail: info@mbb2010.com
秋山 俊之(あきやま としゆき)
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※効果には個人差があります
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