パーキンソン病に鍼灸が効果的な理由とは?
こんにちは!元町BaseBody鍼灸院の秋山です。
今日は「パーキンソン病に鍼灸がなぜ効果的なのか?」について、わかりやすくご紹介します。
パーキンソン病は、手足のふるえや動きの鈍さ、筋肉のこわばりなどの症状が出る神経の病気です。病院で薬を使って治療するのが一般的ですが、実は鍼灸(はりきゅう)も症状の改善に役立つとされているんです。
鍼灸がパーキンソン病に効く4つの理由
① ドーパミンの働きを助ける
パーキンソン病は、脳内のドーパミンという物質が不足することが原因です。鍼灸はこのドーパミンの分泌を促す作用があるとされ、神経の働きを助けてくれます。
② 筋肉の緊張を和らげる
鍼は筋肉をほぐす効果があるので、身体のこわばりや歩きにくさ、動きのぎこちなさを緩和することが期待できます。
③ 自律神経を整える
パーキンソン病では、便秘・睡眠障害・汗の異常など、自律神経の不調も多く見られます。鍼灸には自律神経を整える効果もあり、こうした不快な症状を改善する手助けになります。
④ 脳の血流を良くする
鍼灸によって脳の血流がよくなることで、脳の働き全体が活性化し、少しずつ動きやすさが戻ってくる場合もあります。
実際の研究でも注目されています
2018年の国際的な医学雑誌『Medicine』では、8週間の鍼治療でパーキンソン病患者の脳機能や症状が改善したという研究報告があります。
また日本の研究でも、鍼灸を併用することで生活の質(QOL)が向上したという結果もあり、医療現場でも注目されつつあります。
薬と鍼灸の併用が効果的!
鍼灸は、パーキンソン病の進行を止める治療ではありませんが、
「日常生活を少しでも楽にする」ための心強いサポートになります。
薬との併用で、より良い状態を保つためのお手伝いができますので、
もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
おわりに
「年のせいかな」とあきらめる前に、
鍼灸という選択肢を試してみませんか?
あなたの体に寄り添う、やさしい治療法です。

秋山 俊之(あきやま としゆき)

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※効果には個人差があります
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