こんにちは、元町BaseBody鍼灸院の秋山です。
当院では、さまざまな症状に対して東洋医学的なアプローチでの鍼施術を行っております。
今回は「左顔面神経麻痺」を発症された50代の男性(会社員)の方が、当院の鍼施術によって回復された経過をご紹介します。
発症の経緯
この患者様は、今年の4月に突然左顔面の動きに異常を感じ、病院を受診。
診断の結果「左顔面神経麻痺」とされ、ステロイド点滴による入院治療を受けられました。
もともと昨年9月に顔面に帯状疱疹を発症されたこともあり、帯状疱疹ウイルスの再活性化による顔面神経麻痺(ラムゼイハント症候群)との診断を受けたとの事でした。
当院での鍼施術を開始
ステロイド治療が終了したタイミングで、回復を促進する目的で当院へご来院。
初診時の状態としては、
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眉間、目、頬、口角にかすかな動きはあるものの、
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ご本人としては日常生活に大きな支障を感じるレベルでした。
特に表情が作れないことへの不安やストレスが強く、「このまま治らなかったらどうしよう」というお気持ちがひしひしと伝わってきました。
鍼治療の経過
週に1回のペースで鍼治療を開始。
患部の血流を促進し、顔面神経の回復をサポートする鍼施術を継続的に行いました。
1ヶ月が経過した頃から、顔の動きに大きな変化が現れ始め、ご本人も明らかに
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「目が閉じやすくなった」
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「口元が動かせるようになった」
といった効果を実感され、精神的にも安定されていきました。
回復と治療卒業
その後も順調に回復が進み、3ヶ月間・計9回の施術で左顔面がほぼ完全に動かせるようになりました。
日常生活でも不自由を感じることがなくなり、無事に治療卒業としました。
最後に
顔面神経麻痺は、早期治療と継続的なケアが重要です。
特に西洋医学的な治療(ステロイドや抗ウイルス薬)と、東洋医学の鍼治療を組み合わせることで、回復が早まるケースが多くあります。
お顔の症状でお悩みの方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。

秋山 俊之(あきやま としゆき)

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※効果には個人差があります
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